2016 広島市立己斐小学校川育教室

平成28年10月14日 今年も『こいっこふれあいの水辺』で、
広島市立己斐小学校4年生の川育教室を実施しました。

昭和42年に完成した「太田川放水路」は、洪水対策のために戦前から戦後にかけて二本の川を一つにする工事が行われ、人によって作られた川です。
『こいっ子ふれあいの水辺』は、市民の憩いの場としてじゃぶじゃぶ池や、橋脚の絵画など、魅力満載の場所です。
そんな身近な川『太田川放水路』に生息する生き物を観察しながら、私たちをとりまく環境について考える場にしたいと思います。


オープニングの最初の挨拶は
瀬川事務局長
今年は、104名の皆さんが参加しました。
秋晴れの素晴らしい川育学習の日となりました。
続いて、太田川河川事務所の米田課長より
太田川についてのレクチャーがありました。
「水質検査」「干潟観察」「ネイチャーゲーム」
3グループに分かれて、スタートです。
こちらは「干潟観察」の様子。
よく探してみると、生き物がいっぱい!
こちらは「水質調査」
水の汚れを、調べてみよう!
広島環境サポーターネットワークの先生から
生き物について、いろいろ教えてもらいます。
河川敷の草むらには「ツマグロヒョウモン」
川辺には、真っ白な「コサギ」の姿も。
生き物のにぎわいを感じます。
じーっと見つめていたら…あらら〜
飛び立ってしまいました。
こちらは「ネイチャーゲーム」
スカさんと一緒に橋脚の絵画を観察します
おや?大きな船が近づいてきました。
「ただ今おそうじ中」川をきれいする船です。
水質調査は、場所を移動しながら
水の状態を調べます。
時間になると、それぞれチームが交代します。
次は干潟まで移動です。
ここは「じゃぶじゃぶ池」です。
子どもが入って遊べるちょうどよい深さ
干潟観察は、まず先生から説明を聞きます。
みんな真剣に聞いています。
太陽の光がキラキラ
泥んこになって生き物探し。
カニさんみーつけた!
川の水はどこからきているの。
きれいにするために、私達はどうすればいい?
ここ!みてみて!
何を発見したのかな??
橋脚には、太田川の源流から海まで
広島の豊かな自然が描かれています
干潟をよ〜く見てみたら・・・
小鳥の足跡と、小さなツブツブがいっぱい
小さな粒は、チゴガニさんのお仕事
有機物を食べて、水をきれいにします
スカさんから、最後のまとめ
河原には、ワクワクがたくさんあります。
保光先生と、金本先生のまとめ
自分が必要だと思うことを実践しよう。
エコロジー研究会ひろしま 瀬川事務局長より
今日の体験を活かしてほしいとまとめました。



 

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